世界の食料・3分の1が廃棄?
2013年 09月 12日綺麗事ばかりの「アメリカの戯言」って感じですねぇ。
果たして、どこまで事実に基づいた計算なんでしょうか?
「国連食糧農業機関」ってトコの発表なんでナントモですが。
何処か「アジアバッシング」に聞こえるニュースでもあります。
歴史を辿ると「捨てざるを得ない現状」もあるんですが「都合が悪いから」しねぇんでしょ?
ご存知の通り、我が国には「米が採れない場合の備蓄米制度」「ダブつかせた米国側の指導」が。
半強制的に「東南アジア諸国から米を輸入しろ」って言われ、消費出来なくしたんですから。
アメリカ発で「福島の農産物が危ない」って捨てられたケースもあるんで「殊更」です。
更に歴史を掘り下げると「国連の国・アメリカが招いたんじゃね?」って話が多々あります。
アメリカにいろんなモンを輸出し、外貨を稼いだら「ウチとこの農産物も買えよ」って脅しが。
結果的に、小麦等の穀物を大量に押し付けられ「捨てざるを得ない在庫」が生まれました。
日本人は真面目な人種なんで「捨てないで何とか消費しよう」と、血の滲む努力を重ねました。
その努力が仇になり、輸入量が年々増え「日本の農業を殺す様な結果」も生まれた訳です。
最悪なのは「農薬たっぷりの輸入品でアレルギーを発する子供が生まれる様になった事」です。
まぁ「輸入の際は消毒しなきゃ駄目ですよ」って話が、日本人の健康被害を生んだ訳ですがネ。
歴史を振り返ると「アメリカが“押し付け”で一番食料を廃棄してる国じゃねぇの?」って。
世界の中心に立ち、経済指導をしてるつもりでしょうが「食料の循環を壊した事」も確かです。
工場生産の様な農業で、我が国の単価を打ち砕き「備蓄制度や自給自足」を破壊した訳ですから。
「農作物と言う麻薬をアメリカに押し付けられ、現状の様々な歪んだ食糧事情になった。」
終いに、アメリカの生産状況で物価が上がる様になったんですがら、我が国も馬鹿なんですがネ。
だから ・・・ こんなニュースにゃ「誰がそうさせたんだよ?」ってしか思い様がありません。
世界の食料、3分の1廃棄=年13億トン、スイスのGDP超―国連報告
(時事通信 9月11日(水)21時28分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000166-jij-int
【以下引用】
国連食糧農業機関(FAO)は11日、世界で生産された食料の3分の1が食べられることなく廃棄されているとする報告書を発表した。廃棄分は年約13億トン、金額にして約7500億ドル(約75兆円)に上り、スイスの国内総生産(GDP)を上回る。
報告書によると、最悪の廃棄地域は日中韓を含む「産業化されたアジア」。1人当たり年平均100キロ以上の野菜、コメを中心とする約80キロの穀類を廃棄しているという。また、北米・南米の食肉産業やアジア、欧州、中南米における果物の廃棄問題も指摘されている。
記者会見したダシルバ事務局長は、野菜の見た目の悪さを気にして購入を控える先進国の「ばかげた消費行動」を問題視するとともに、食品の賞味期限の厳格な順守が膨大な食料廃棄の原因になっていると述べた。
【引用終了】