31年前の一発ヒット~Part1
2013年 10月 31日バーティ・ヒギンズ「キー・ラーゴ~遙かなる青い海」
日本では「カサブランカ」がヒットし、郷ひろみさんのカヴァーも有名ですが
「アメリカと日本で違う歌が一発だった」ってのは、なかなか珍しい話です。
せっかくですから、両方の歌を聴いてみる事にします。
北炭夕張炭鉱が閉山となり、東北新幹線の大宮~盛岡間が開業した1982年。
笑っていいともが放送開始され「カード式公衆電話~テレホンカード」が生まれました。
初めてクレジットを組み、オートレコードプレーヤー付ステレオを購入した年でした。
この年は「AORの一発屋」が結構居ましたねぇ。
何故かハマってLPまで買ってしまった、ル・ルー「光を求めて」
AORのお手本みたいなヒット曲、グレッグ・ギドリー「ラスト・タイム・ラヴ」
顔を見て思い切りギャップを感じた、デヴィッド・ラズリー「今夜の願い」
他の曲がチョッとイマイチで残念だった、スニーカー「想い出のスニーカー」
いずれも、日本ではあまり有名では無い歌です。
ロック系では「残念な一発」がありましたねぇ。
期待された割に伸び悩んだ、アルド・ノヴァ「ファンタジー」
日本でも同じ名前のバンドがある、プリズム「Don't Let Him Know」
「両方ともカナダ出身」ってのも、また不思議な話です。
ベテラン勢では「あれ?一発屋だったっけ?」ってのもありました。
念願のアメリカチャートが一週止まりで終わった、レインボー「ストーン・コールド」
本国カナダの評価と全く異なった、ラッシュ「New World Man」
やっぱ・・・ロックは「シングルヒット」ではなく「ステージ勝負」ってコトで!
3人であの音の厚みはすごいのです。
ゆささんの言うとおり、本国カナダでは英雄なのですが・・・