秘密ネ!「消費税値上の裏話」
2014年 03月 27日
「消費税値上まで買い溜めをしないと損をする」
3月に入ってから「思い切り煽る・テレビコメンテータ等の姿」がありましたっけ。
自慢げな顔をした、中身の無ぇ主婦を「増税前に賢い買い物をする人」と映し出し。
あと数日で、こんな馬鹿げた光景が無くなると思うと・・・さっぱりしますねぇ。
先日「既に半年以上前から消費税対策の販売価格調整があった」って話で盛り上がりました。
「某コンビニのバイヤー」「大手スーパーの商品仕入係」と、3人でお茶飲み話をしながら。
テレビで幾等偉そうに、経済評論家って方がホザいても「風は否応無しに流れる」って話を。
ご同輩の皆様同様、ワタシも薄々感じてましたが「量の調整が既に行われてた」って事から。
ここ半年、スーパーやコンビニで顕著に見られてた「廃盤商品の多さ」がありましたっけ。
廃盤にすれば当然、似た様な(同じ様な)品物であっても「新発売」って銘打てますからネ。
その際、仕様を若干変えたり「価格を10%増やしたり」ってコトが、容易く出来る訳ですヨ。
大手も馬鹿じゃありませんから「先に手を打つべき事」ってモンくらい、計画実行してます。
同じ事を続けても、赤字になるのは見えてますんで「どうせ値上になるのなら」ってコトで。
期間的に考えても「半年間」の時間を置けば、大概麻痺して「当たり前の価格」になります。
そうなりゃ・・・当然「消費税が上がっても企業努力をしている良い商品」に見えますよネ?
方や「在庫を抱えた大量生産の商品」を買い込んでもらえば、製造・販売側にもメリットが。
言うまでも無く「新しいコストで新しい商品が作れる」商品は直ぐ欲しくなりますからねぇ。
ここまで書けば、よく解ると思いますが「3月の買い溜め=在庫商品整理のお手伝い」です。
テレビで「原発が危険」って言えば、現場も見ねぇで「福島の物を買わない」と騒いだ過去。
未だ「分析検査されて日本一安全な福島の食い物」を、否定する馬鹿が溢れてますよねぇ。
だから「買い溜めを煽る報道と賢い振りをした消費者」に、1ヶ月間苦笑いして来たんです。
私のような凡人が
経済についてお勉強したくても
「をぢさんブログ」以外に
教科書がない・・・
困ったもんだ!