ベネッセ「顧客情報漏洩」
2014年 07月 10日
ハッキングじゃねぇなら「社員が売った」って話。
最も、それだけじゃなく「ヘッドハンティングするから名簿持って来い」ってのもあるかと。
ならば「どこの会社から届いたか?」を集約して、一番多かったのが「犯人の会社」カモ。
「クレームは最大のチャンスだ」って言葉を忘れちゃ、おばかさんでしかありません。
会社名の「よく生きる」が、聞いて呆れちゃうってだけの話かも知れませんネ。
最近我が家にも「振り込め詐欺」とか「老人ホームファンド詐欺」の電話が鳴ります。
共通しているのは、明らかに「公務員年金で遺族年金を受給している女性」って背景。
ウチのお袋に聞いた共通点「死んだ旦那が何をしてたか解ってる」ってのがあるんで。
早い話「もしかすると年金受給者の種別名簿が漏れてるのかも」って話にもなります。
ところが、そんなコトがばれたら「市町村役場」だけじゃなく「お国の恥」に至る訳で。
例え「公務員の小遣い稼ぎ」であったとしても、世に知れ渡る事は絶対無いでしょうネ!
近隣で騙された人が一人居ますが「やっぱり引っ掛かったか」っておばさんでしたから。
名簿にゃ色が着いて無ぇんで「消費者からの告発」って協力体制が必要かと思います。
瞬間湯沸かし器みてぇに「どうしてウチの住所や電話番号が!」って責めるんじゃなく
「おたくにしか教えてない情報を使ってこんな業者から来ました」って教えた方がネ!
「何故個人情報漏洩が止まる事を知らないのか?」 それはクレームが先になるから。
謝罪会見にて「シャンシャン」で終わっちゃうんですから「二次被害防止」も考えたら?
「来るはずもない宛先からのDM」は、犯人捜しにゃ持って来いなんで「協力」しなきゃ。
アホみたいに「ここぞとばかりのクレーム」ってぇのは、犯人の思う壺ですからねぇ。
でも、不幸自慢をしたい為か「安っぽい正義」で会社を責めちゃうのが現状。
「会社も被害者」 そう考えれば犯人は直ぐ見えるのに、勿体無い限りです。
ベネッセが顧客情報漏洩を発表 最大2070万件流出も
(産経新聞 7月9日(水)18時27分配信)
【以下引用】
通信教育大手のベネッセホールディングスは9日、通信教育の顧客情報が外部に漏洩していることを確認したと発表した。最大2070万件を収容するデータベース(DB)の個人情報すべてが漏洩している可能性もあり、すでに760万件の流出が確認されるなど、大規模な事態となっている。東京都内で会見した原田泳幸会長兼社長は「再発防止と、情報の拡散防止に真摯に取り組む」と謝罪した。
今回の問題は6月下旬に、顧客から「ベネッセにしか登録していない住所に、他の教育産業会社からのダイレクトメール(DM)が届いている」とした苦情が相次ぎ、それをもとに調査を開始して発覚。今月7日までに個人情報が、名簿業者に大量に漏洩していることを確認した。
社外からの不正アクセスなどのハッキングではなく、グループ社員以外の内部者の関与が推定されているという。だが、警察の捜査も始まっているため、「(関与者が)社員ではない」(原田氏)こと以外の詳細は開示していない。
原田氏は、個人情報を購入してDMを発送している通信教育事業者に対し、「悪意を持っての流出情報の使用」と批判した上で、情報の拡散防止などへの協力を求めると同時に、協力が得られない場合は、告訴も辞さないと強調した。
【引用終了】