第8回東京音楽祭
2014年 08月 26日
「あなたしか見えない」で
リタ・クーリッジがグランプリを獲得した大会。
ピーター・アレンとキャロル・ベイヤー・セイガーによる名コンビの秀作ではありますが
1978年にメリサ・マンチェスターが「哀しみは心に秘めて」と言うタイトルで最高位10位。
「リタが大好きなだけに」 未だ選曲の理由がどうにも納得行かない気持ちでおります。
1979年当時は「愛しているからさよならを」を、本国でリリースしていたのにねぇ。
1978年後半リリースの「ラブ・ミー・アゲイン」でも、十分に獲得出来た筈なのに。
しかも「本家・メリサの邦題」まで変わってしまったんですから、ナントモです。
日本の歌手も同じタイトルで「キャロルの作詞」をないがしろにしてますんで余計。
初めて聴いた時「こんな変てこりんな日本の詞をつけて歌うな!」と怒り心頭に。
35年も経った今でも「どうしてリタが・・・」と、悲しみ続けております。
って事で「エントリーして欲しかった2曲」と共に、聴き比べを。
個人的には“「オール」アル・ジャロウ”が一番ではなかったか?と思った大会でした。
日本の知名度で出演した「マジック・レディ」セルジオ・メンデス&ブラジル88
前年デビュー曲が全米№1に輝いた「ドゥ・イット」テイスト・オブ・ハニー
この2組の出場も「いまひとつ」の気持ちになった原因でもありました。
でも「ドリーム・オブ・ユー」で竹内まりやサンが出たのは嬉しかったです。
残念ながら、当時は知名度が無く「受賞」とは行きませんでしたがネ。
ってコトで・・・ご紹介の4曲も聴いてみます。