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上からでも下から読んでも「よのなかばかなのよ」

by ゆさこをゐち

「こども電話相談室」終了へ


AMラジオから流れた「素朴な疑問解決」

純朴な子供をあまり見掛けなくなった昨今「仕方ないな」って感じがしますね。
例え間違っていても、何でもインターネットで調べ「その結果を鵜呑みにする」
挙句は「他人様の佳きアドバイスを聞き入れない」哀しい時代ゆえの終了かと。

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高校に入学した年「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」と言うラジオ番組が始まりました。
若かりし頃の笑福亭鶴瓶師匠と新野新先生がパーソナリティを務めていましたっけ。
何よりも凄かったのは、番組枠が「2:30頃終了」終わりが決まって無かったんです。

様々な人間性の追及をしたり、チョッとしたエロ話をしたり、楽しい番組でした。

ある意味「高校生よろず相談室」と捉えて聞いてましたが、面白かったですヨ!
1989年まで11年間続いたんですが「FM放送が当たり前」になった頃ですよね。
それを考えると「こども電話相談室」が、如何に凄かったかと言うのが解ります。


デジタル社会も結構ですが「黒電話の暖かさ」が、心を休めてくれた気がします。

もう、こんな素晴らしいラジオ番組は放送されないんでしょうね。 残念です!


TBSラジオ「こども電話相談室」50年の歴史に幕 29日が最終回
(産経新聞 3月18日(水)15時3分配信)
【以下引用】
TBSラジオは18日の定例会見で、50年以上にわたって放送されてきた「全国こども電話相談室・リアル!」が今月で終了することを発表した。既に番組内では告知されており、29日の放送が最終回となる。
こども電話相談室は昭和39年、ワイド情報番組「オーナー」の1コーナーとしてスタート。41年に単独番組になり、小学生や中学生から寄せられる質問を専門家らが生放送で丁寧に回答するというやりとりが好評を博した。平成20年に現在の番組名に変更し、相談内容も恋愛やいじめなど人生相談に変化していた。
TBSラジオ&コミュニケーションズの入江清彦社長は終了の意図について、「現代の小中学生は電話をかけて相談事を持ちかけるより、スマートフォンを使いこなすことに慣れているなどメディア環境が変化している。いったん『こども電話相談室』という看板を下ろして、改めて時代の要請に応える形で、親子で聞ける番組を模索したい」と話した。後継番組は現段階で予定していないという。
【引用終了】

by yusa-ozisan | 2015-03-19 12:00 | こだ教育すんなって | Comments(2)
Commented by kujiraida at 2015-03-23 00:07
桂米朝師匠が逝去!

ますます「昭和」が遠くなりました・・・
Commented by yusa-ozisan at 2015-03-27 11:41
【To くじらいだー@さん】
寂しい話が続きますね・・・「合掌」
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