「Youtube体罰UP」は正義に非ず

「自分が所属してる部活が廃部になる可能性」

それを考えてYoutubeにアップしてたんでしょうかねぇ？

「正義の訴え」を匿名でやるってぇのを咎めるつもりはありません。

でも「廃部になりゃ他の生徒に迷惑がかかる」って考えてんでしょうかネ？

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我々世代の感覚が狂ってるのかも知れませんが「気合入れ」は当たり前でした。
他のメンバーに迷惑がかかるプレーをした時にや「俺を叩いてくれ」の気合入れ。
そうやって「自己責任」ってモンを周囲に表し、謝罪した行為でもありました。

例え顔がパンパンになっても、それを「体罰」って呼ぶ人なんざ居ませんでしたヨ。

何時の頃からか「体罰＝暴力」って呼ぶ様になっちゃいましたね。
そのせいか「叱られる意味が解らない大人」が、やけに増えた様な気がします。
乳母日傘で育ち、全ての行動を肯定されて育ちゃぁ「叱られる」の概念が消えますよね。


更に悲しい事は「匿名の正義」ってモンが、やけに持て囃される様になりました。
そこに「周囲の迷惑になるでしょう」と、叱られた事が無い子供を掛け合わせれば？
お解りの通り、周囲の迷惑になる事も解らずに「錆びた正義の鉈」を奮う様になります。

だから、Youtubeに掲載される「安っぽい正義」は、叱られた事が無い子供の仕業かと。

本当の正義ってモンは「殴られても立ち向かい・戦い続けるモノ」でしょ？
抗議行動にも出ず、保身丸出しの「公開チクリ」ってのは、本当の正義じゃねぇです。
だから「後先も考えねぇ馬鹿の為に失う大きな物」が、増え続けてんですヨ。


報道に載った体罰があった学校やクラブは、幾等名門と言えど「廃止」は免れません。
過去に沢山あった「一生懸命培った物を壊した人」は、暴力コーチ等じゃねぇです。
本人を諌められず、結果がどうか見出せずに暴走した「チクり人」かと思うんです。

こんな事が滅多と無かった「体罰と暴力を見定められ・抗議行動は真っ向から行った昔」

「武士道」ってモンが全く無くなった現代の「武士の情けが消えた」情けない話かも知れません。

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「気合いのつもりで…」バレー部顧問が部員に平手打ち１０数発　浜松日体高
（産経新聞 9月17日(火)16時8分配信）
【以下引用】
浜松市東区の浜松日体高校の男子バレーボール部で、監督を務める男性教諭（４１）が２年生の男子部員に、頬を十数回平手でたたく体罰を加えていたことが１７日、同校への取材で分かった。体罰の様子を撮影した映像が動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿されていた。学校側は「間違いない」と事実を認め、男性教諭は「気合を入れるつもりでやった」と説明しているという。
【引用終了】