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上からでも下から読んでも「よのなかばかなのよ」

by ゆさこをゐち

佐村河内が墜ちた背景に


「バンドくずれの愚行」を思い出したんです。

一度でもバンドで注目され、スカウトなんか来ちゃうと「天高く何処までも昇る鼻」
デビューしてなくても有名人を気取り「業界人と仲が良い」と自慢話をする傾向。
バンドをやってた人間として、嫌と言う程「大馬鹿」を見てきましたんでネ。

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昨日、大倉百人さんの話を聞き「周囲に似た様な馬鹿が何人か居たなぁ」と、思い出しました。
若い頃は「栄光の残り香」で女を口説き、当たり前のように夜の街で「酒代を踏み倒す」
年を経ても「過去の栄光を何時までも引きずり」思い出を担保に「借金を踏み倒し続ける」

無心された恩知らずの「バンドくずれのロクデナシ達の顔」が目に浮かび、反吐が出ました。

名台詞は御存知「芸能人の○○なら知ってるよ」ってホラ。知らぬ人は簡単に騙されます。
それが例え「アルバイトで場内警備員を手伝った」でも、間近に見た事にすり替えちゃってサ。
挙句は「近隣スタッフ等から噂話で又聞きした話」を、本人の話として語っちゃいますんでネ。


でも…クラシックの人に対しても、何とも言えない話がありますヨ。
作曲しても、演奏しても「たいしたギャラにならない」それが現実の「クラシック業界」
その代わり、タニマチから「飲み放題・食い放題」の恩恵を受ける訳です。

だから「クラシックの偉い人」となんか、飲みになんか行けたモンじゃありませんって。

二人きりになって「割り勘で一人ナンボ」を請求しても「お金無いです」はよくある話。
逆に「払ってもらえると思ったから一緒に来たんです」って言われちまう訳ですからねぇ。
高いワインを勝手に頼まれた時は、冷や汗モンで支払いをした事を思い出します。


そんな「現実離れも甚だしい・世間ズレした方々の出逢い」思い切り納得です。
だから、様々に評されてる今回の話が「非常識野郎の仲違い」に見えるんです。
つまり「一番悪いのは裏事情を見ぬふりして使った音楽関係者」ってコトです。

まぁ、そんな風に思ってるワタシも何処か「佐村河内と同じ」なんでしょうかねぇ?

「他人の振り見て・我が振り直せ」 元・バンドマンは襟を正し直したいと思います。


【佐村河内バンド・・・らしいっす】

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by yusa-ozisan | 2014-02-12 12:00 | かすかだってみる | Comments(2)
Commented by kujiraida at 2014-02-12 23:35
なるほど・・・

どこかで、自分というものを「勘違い」してしまったんだ。
Commented by yusa-ozisan at 2014-02-15 21:21
【To くじらいだー@さん】
ナルシストが多い「バンドマン」
こんな感じの人が結構居るんですよねぇ。
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