「ネットでシッター」の悲劇

「見知らぬ人へ子供を預けるリスク」

さすがに今回の事件は「行政を責める」ってのだけは止めて欲しいモンです。
常識的に考えても「2歳の子供を他人様に2日間預ける」ってコト自体が問題でしょ？
それだけならまだしも「8ヶ月の子供も一緒に」って話は、呆れてしまうだけですねぇ。

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何度か「待機児童問題は問題提起する必要が無いケースが多い」って書いて来ました。
「未満児」と呼ばれる、3歳未満の子供を預けたい方が多いゆえに起こる「待機児童問題」
親御さんが一番見守ってやらなきゃならん時期に「預けたい」って話がおかしいだけなんです。

その結果「ネットサイトで見つけたベビーシッターに子供を預ける」って事になるのかと。

例えを変えれば「厄介者の老人を・見知らぬ宅老所へ預ける」ってノリと同じなんですよねぇ。
ところがサ・・・年寄りが100人死んでも「行政が悪い」って話をしないのも現状でしょ？
同じケースで「子供の命を奪った」って話をする世の中も、どっかおかしい気がするんです。


だからねぇ・・・「待機児童問題の見直し」から始まらなきゃ、何も解決しねぇと思いますヨ。

「3歳未満の子供を預けるリスク」を、世の中に教えなきゃならんだけですって。

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埼玉のマンションに男児遺体＝別の男児搬送、20代男聴取―神奈川県警
（時事通信 3月17日(月)12時3分配信）
【以下引用】
17日午前8時15分ごろ、神奈川県警の捜査員が埼玉県富士見市東みずほ台のマンション室内で男児2人が倒れているのを発見した。2歳ぐらいの男児の死亡が確認され、8カ月程度の男児を病院に搬送した。部屋にいた20代の男を磯子署に任意同行し、事情を聴いている。
神奈川県警捜査1課によると、横浜市磯子区の20代女性が、インターネットのベビーシッター紹介サイトを通じ、男に接触。14日に30代のベビーシッターの男性を介して男児2人を預けた。女性は16日夕、「予定を過ぎても子どもが帰ってこない」と同署に通報した。
【引用終了】