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上からでも下から読んでも「よのなかばかなのよ」

by ゆさこをゐち

配偶者控除見直しに文句を言うアホ


「旦那の稼ぎだけで慎ましく家庭を守る主婦への税額控除」

それが「配偶者控除」って事を、世の中じゃすっかり忘れちまってる様ですねぇ。
103万控除は「基礎控除38万円+給与控除65万円の合計」っても解っとらん様で。
しかも、大馬鹿三太郎の毎日新聞が「安倍叩きをしようと誘導する」そんな記事。

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ヤホコメやFacebook投稿のアホどもは「税金を払いたくない」って騒いでるだけ。
ならば・・・民主党政権時代の愚策「子ども手当撤廃」を唱える方が、先じゃねぇんですか?
何処を見ても「身の程知らずの原点を忘れた反論ばかり」って状況に、苦笑いしてます。



ワタシは「女性の社会進出の為に」って、現実を知らず反対を唱えるアホンダラが大嫌いです。
周囲を見渡しても、本当のキャリアウーマンってのは税金に文句を付ける人が少ないですから。
良い家に住み・良い幼稚園や学校に子供をあげようって思う人は「課税義務」を理解してますヨ。

中途半端に稼ぎ、セコく税金を安くしようとばかり企むゆえ「反対」の二文字が口に出るんです。

よく「働く場所が無い」って話を聞きますが「慢性化する人手不足の業界」があるんですよねぇ。
言って何ですが「女性の社会進出=ホワイトカラーでの活躍」ってイメージじゃねぇんですか?
要望する職種を訊くと「事務職のパートがあれば」ってばかりですから、仕方ねぇんですがネ。


ホワイトカラーの就労にゃ「綺麗な化粧+格好良い衣装+お洒落な食事代の出費」がつきもの。
ブルーカラーに属する「スーパーのパートや介護関係の仕事」なら、余計なモンは要りません。
そんな事さえも考えず、口々に「仕事が無いから働けない」ってホザく姿もまた笑えませんねぇ。

「あんたらが言う女性の社会進出って、見た目の良さだけを求めた仕事探しじゃねぇのか?」

ワタシがそうだからって訳じゃねぇですが、ホワイトカラーは見た目ほど楽じゃありません。
融通を利かせなきゃならん自営業ゆえ「明日まで」って言われりゃ「No」は禁句ですからねぇ。
徹夜をしてパソコンの前に座らなきゃならん日もあれば、平均睡眠時間2時間って時もあります。


それが「仕事」って奴で、理解してる人は「愚痴を言ってる暇は無い」のが現実かと。

だからねぇ「本当の子育て」ってモンは、就労環境や税額控除とは余り関係ねぇと思いますヨ。


<安倍首相>配偶者控除の縮小検討指示 女性の就労促進狙い
(毎日新聞 3月19日(水)21時27分配信)
【以下引用】
安倍晋三首相は19日、政府の経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で、専業主婦がいる世帯の所得税を軽減する配偶者控除の縮小・廃止を検討するよう指示した。安倍政権の成長戦略に関連し、女性の活用を促す狙いがある。
合同会議は首相官邸で開かれ、女性が働きやすい環境の整備や少子化対策などを議論。首相は「女性の就労拡大を抑制する効果をもたらす税・社会保障制度の見直しや働き方に中立的な制度について検討を行ってもらいたい」と述べた。
働く世代の人口減少が見込まれる中、能力を十分に発揮できていない女性らの登用が経済成長を左右する。伊藤元重東大教授ら有識者メンバー4人は「50年後も1億人程度の人口規模を維持する」との目標を掲げ、対策を提示。当面の重要課題として、正規・非正規労働者の格差是正▽待機児童解消▽労働時間の短縮▽配偶者控除の是正▽子育て支援のための第3子以降への公的給付の増額--などをあげた。
中でも、配偶者控除など所得に関する三つの“壁”が、女性の就労意欲をそぎ、社会進出を妨げていると指摘される。
配偶者控除は、例えば会社員の夫と専業主婦の妻の世帯なら、夫の所得のうち課税対象になる分を38万円減らし、所得税を安くする制度。妻がパートなどで働いても、その年収が103万円以下なら、妻に所得税はかからない上、夫の所得税が減税される。このため、妻の所得が103万円以下を超えないよう、勤務を抑える例も多く「103万円の壁」と呼ばれる。収入が103万円を超えると、妻に所得税が課税されるが、141万円未満なら夫の所得税が一定程度減税される配偶者特別控除がある。これは「141万円の壁」とされる。
妻の年収が130万円以上になると、夫の扶養から外れ、妻自身が健康保険や公的年金の社会保険料を納める必要が出てくる。そのため、収入が増えても手取りが減る逆転現象が発生することもあり、「130万円の壁」と呼ばれる。
首相はこうした制度を見直し、女性の活用を促す考え。ただ、自民党は選挙の政策集で配偶者控除維持を明記しており、一部世帯で負担増になる見直しに慎重論も根強い。自民党税制調査会は年末の税制改正論議で配偶者控除も取り上げる見通しだが、党税調の野田毅会長は18日の講演で「党の公約との整合性をどうするかの問題もある」と述べ、慎重に検討する考えを示した。
【引用終了】

by yusa-ozisan | 2014-03-20 12:00 | 政治の解釈 | Comments(4)
Commented by K at 2014-03-20 21:39 x
これは難しいですね。私今まで内職の時代は、とうてい103万には及ばなかったのですが、今の「ブルーカラー」のパートは仕事が体力勝負な故に自分の分が終わらないと上がれない残業上等な職場。だから内職時代より多くもらえるのですが、その「壁」ジレンマが。・・・
あと「仕事がない~❤」って言っている人への疑問視はそのとおりです。私の職場、年中人員不足です。
Commented by kujiraida at 2014-03-21 00:16
「アンチフェミニスト」のをぢさんの
基本スタンスは
「女は家庭を守ってろ。旦那の稼ぎでつつましく生きろ」
ということですかな?
Commented by yusa-ozisan at 2014-03-21 22:16
【To kさん】
「仕事が無い」って言う挙句「時給が安いから」は無いと思います。
だから、本当に頑張ってる人との均衡が・・・ネ。
Commented by yusa-ozisan at 2014-03-21 22:17
【To くじらいだー@さん】
いやいや・・・そんな厳しい事は言わないですよ。
「子供が小さい時はせめて」ってトコです。
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