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上からでも下から読んでも「よのなかばかなのよ」

by ゆさこをゐち

大瀧詠一夜話~最終話


「コミックバンドは演奏が上手く無きゃ出来ない」

それは「コミックソングも全く同じ」と、バンドをやってた人間として思います。
基本が出来ているから「笑いのツボ」を音楽でもしっかりと演出出来る。
コミックバンドやコミカルソングを馬鹿にしてますが、基本はそうなんです。

ビートきよしサン・島田洋八サン・松本竜介サンの「うなずきトリオ」
彼等に提供した、俺たちひょうきん族「うなずきマーチ」を聴いて思います。
あの新井満サンが歌った「消防署の火事」と共に聴いてみます。

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大瀧サンって「とことんロマンチックな人」だったんじゃないでしょうか?
だから「はにかんだコミックソング」を作れて「音頭アレンジ」が上手かった。
コミックソングは「自分の作詞」ラブソングは「ほとんど松本隆さんの作品」

そんな事を考えても、今になっちゃ訊く術は何処にもありませんがネ。

シングルとして最後の2曲になった「恋するふたり」「幸せな結末」
ロマンティストとしての大瀧サンを見る歌を聴いて、改めて「合掌」



by yusa-ozisan | 2014-04-12 00:00 | 音楽を語る夜 | Comments(2)
Commented by kujiraida at 2014-04-13 23:23
「うなずきマーチ」
今でもたまに
口ずさんでます。

「ひょうきん族」と「大瀧詠一氏」がタッグを組んだ
最高傑作ですな。
Commented by yusa-ozisan at 2014-04-15 00:47
【To くじらいだー@さん】
「うなずきマーチ」 これは、洒落の極みと思ってます。
ある意味の「最高傑作」ですな。
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