「妊婦マーク」って偉いのか?
2014年 09月 14日
「妊婦マーク」男性6割知らず=育児支援策
マーキングをしないと何も考えようとしねぇ「アホンダラ・ニホンジン」を象徴する話。
しかも「育児支援」なんて言っちゃってサ、実に馬鹿げた提唱ニュースですねぇ。
ならば、似非妊婦の「席譲れアピール」に使われても良いって話なんでしょうかネ?
電車があまり身近ではない「車社会で生きている人間」として、時折頭が痛くなる光景を見ます。
駐車場の身障者スペースへ、当然の顔をして「高齢者マーク」がよく停車してるんですよねぇ。
それだけなら未だしも「子供が乗ってます」のマークを後ろに付けた車までが停車してるんです。
「マーキングすれば自分は救われる立場である」と、勘違いしてる人が多いってコトです。
以前「ここは身障者用なんで他に停めるべきですよ」と、若いお母さんへ諭した事があります。
すると「私は小さな子供を抱えてるんですから身障者と同じ扱いになりません?」との逆ギレ。
更に「ここを使って買い物をしてやってるんだから・何処にでも停める権利はあるのよ」と。
だから、このニュースを見て「妊婦マークってそんなに偉いのか?」と感じた訳です。
身障者マークを付け停車している車で「レクサス等の高級車」を幾度となく見た事があります。
善意的な解釈で「本当は身障者ではない方の悪意利用」と考えてますが・・・もありましたが。
ゆえに「我が身を“特殊である”と誇示するが為のマーキング」であるなら、無用じゃねぇかと。
「区別」を「差別」と勘違いし、アホみたいに「差別するな」と訴える御仁が多い昨今。
弱い者いじめを楽しむ社会を見ても「ほんとうの弱者救済」を考える方が先じゃねぇですか?
「妊婦マーク」男性6割知らず=育児支援策、認知度低く
(時事通信 9月13日(土)17時6分配信)
【以下引用】
内閣府が13日に発表した「母子保健に関する世論調査」によると、妊婦が身に付けて周囲に知らせる「マタニティマーク」を男性の6割近くが知らないことが分かった。ダイヤル「#8000」でつながる小児救急電話相談の存在を知っている人も1割にとどまった。少子化解消への取り組みが急務となる中、育児支援策が十分に浸透していない実態が浮き彫りとなった。
同種の調査は今回が初めて。今年7月、全国の成年男女3000人を対象に面接方式で行われた。有効回収率は62.3%。
公共交通機関などで妊婦への配慮を促すために導入されたマタニティマークについて、言葉だけも含め「知っている」と答えたのは、女性63.8%に対し、男性は41.4%。60歳以上は男女でも半数に満たなかった。
小児救急電話相談を「知っている」と答えた人は10.2%で、子育て世代の30代でも26.1%にとどまった。男女別では男性4.6%、女性は14.9%だった。また、自治体が不妊治療費の一部を助成する制度について「知っている」と答えた人は35.0%だった。
虐待やその被害が疑われる児童を発見した場合、児童相談所など行政機関に知らせる義務があることについて、「知っている」と答えた人は61.7%だった。
【引用終了】