厚労省は本当に馬鹿だ
2014年 10月 30日
「特養ホームの介護報酬引き下げへ」
そんな事をしたら「一体何が起こるか?」ってワカランのでしょうかねぇ。
今迄何度もあった報酬減の度「職員の給与を上げられない」って状況に。
結果として「福祉の仕事はブラック」の話になり、人手不足を生んだんです。

お馬鹿さん達の解釈では「利益率が高い」でしょうが、人件費率も高い「福祉業界」
老人ホーム関連もそうですが、保育所なんかも「人件費率65%前後」ってのが現状。
公益法人が運営する施設が多いゆえ、一般企業よりも地味な経費の使い方なんです。
半端無い設備投資をしている為「借金返済」も結構なモンですよ。
報酬が下がれば削る所が無いんで、已む無く「人件費削減の手立て」に走ります。
厚労省が「給料上げろ!」と騒いでるくせに、給料を下げる要素を作ってる訳で。
資格取得者を沢山雇用する規則もあり「資格手当」も馬鹿にならないんですねぇ。
ニュースでは「老人ホームを殺す話」しか流していませんが、流れない「凄い話」も。
「待機児童ゼロへ」の対策として作らせてる保育所も「報酬減」が決まりましてねぇ。
早い話「留保が多い公益法人への報酬給付を下げましょう」って流れになってます。
つまり「待機児童ゼロの為に作った保育所が沢山潰れる可能性」が出ますヨ。
保育所職員の給料もまた、老人ホーム並みに安いんで「ブラック企業呼ばわり」に。
更に老人ホームよりもクレームが滅茶苦茶多いんで、人の出入りが激しいんですヨ。
そこに「報酬は下げるけど給料は上げてね」って話をしてんですから、馬鹿ですって。
「おめーら!やってる事滅茶苦茶だなぁ!」
そんだけの話です。
特養ホームの介護報酬引き下げへ 利益率高いと厚労省、在宅に重点
(共同通信47News 2014/10/29 20:24)
【以下引用】
厚生労働省は29日、介護サービスを提供する事業者に支払われる介護報酬に関し、来年度の改定で特別養護老人ホーム(特養)向けを引き下げる方針を固めた。利益率が高く、多額の内部留保を抱える事業者があるため。厚労省は、できるだけ施設に入らず自宅などで生活できる環境整備を進めたい考えで、報酬を在宅支援サービスに重点的に配分する。
特養の相部屋については、部屋代相当分が介護保険で賄われているのを見直し、入所者に負担を求める。この日の社会保障審議会分科会に正式提案した。月額1万5千円程度で調整する。低所得者に配慮し、住民税非課税の世帯は免除する。
【引用終了】
by yusa-ozisan
| 2014-10-30 06:00
| 福祉の解釈
|
Comments(2)
すみません
をぢさんの考え方について
勘違いしてました。
「姥捨て山」的老人ホームも
「子育て放棄」的保育所も
もう日本には要らない
すべて家庭内で面倒見なさい
国のお財布を当てにするなアホバカニホンジン
ということではなかったのですな・・・
をぢさんの考え方について
勘違いしてました。
「姥捨て山」的老人ホームも
「子育て放棄」的保育所も
もう日本には要らない
すべて家庭内で面倒見なさい
国のお財布を当てにするなアホバカニホンジン
ということではなかったのですな・・・
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