祝!桑田佳祐「紫綬褒章受勲」
2014年 11月 03日
去年・ユーミンが受勲した「紫綬褒章」
今年は「やっぱり来ましたか!」の桑田サンが受勲され、嬉しい気持ちになってます。
ロックと言う音楽を、不良のイメージから一般的音楽に変えた「桑田サンの功績」
バンドをやっている人間としても「サザンが無ければ出来なかった事」と思います。
デビュー当時は、LPを聴いた事が無い人から「コミックバンド扱い」をされましたっけねぇ。
ファーストアルバム「熱い胸騒ぎ」が、どれだけクオリティが高い一枚かを知らない人から。
デビュー曲の候補だった「別れ話は最後に」は、素敵なヴォサ・ノヴァ・バラードでしたネ。
もっとも「勝手にシンドバット」だったから派手に売れ、現在の成功があるんでしょうケド。
1979年・初めて福島に来た時「C調言葉に御用心」を新曲としてステージで聴きました。
ロックの歌詞ってぇのは「Love-Songが基本」それがよく解る曲作りをしてましたんで
4枚目のシングル「思い過ごしも恋のうち」以上に、心に響いて来た事を記憶してます。
アレンジの取組も、スペクトラムの新田一郎サンが一枚かんでましたんで強烈でしたネ。
だから、セカンドアルバム「10ナンバーズ・からっと」以降の批判には「馬鹿か?」と。
サードアルバム「タイニイ・バブルス」が1位に輝き「それ見た事か」と思いましたんで。
それから24年の間・・・沢山の名曲を作り上げた訳ですから、たいしたもんです。
「いとしのエリー」をはじめとしてのバラードは「誰かを想って綴る懐古的歌詞」
「恋するマンスリー・ディ」をはじめとして「言葉遊びの歌」も、沢山ありました。
いずれにせよ「ロックを日本的に解釈して歌った功績」は、矢張り勲章モノです。
でも「ユーミン⇒桑田サン」って、ひとつだけ共通点があるんですよねぇ。
ユーミンは、アレンジャーである松タンと「夫婦でのアルバム作り」が評価。
桑田さんは「原坊との楽しい曲作り」夫婦仲の良いミュージシャンってコト。
って事は、来年は「竹内まりあサンと仲良しの山下達郎サン?」楽しみです。
おめでとう!桑田さん!!
これからも素敵な歌を綴って下さい。
私が嬉しく思ったのは
人形浄瑠璃「文楽」の竹本住大夫師の
文化勲章の受勲です。
「ノーベル賞受賞者」と同列の扱いです。
これで、「文化音痴」の橋下市長に
ギャフンと言わせてやれ!
橋下サンでけではなく「堅クソ頭のあほんだら」に、威張ってやりたいですな。