生活保護受給者と「義援金」
2016年 05月 10日
「義援金は収入」善意に壁
「盗人猛々しい」とはよく言ったモンで、こんな狂った話がまかり通ると思ってんですかね?
例え家財道具を失ったとしても「減額します」って言われる購入金額になるでしょうか?
実際、原発避難者の相談を受けた際「生活保護者の補填は無理」と聞きましたから。
公的補助を受けているなら、家財道具は役所の裁量に任せるべきですヨ。
それを「人並みにもらおうとするから」収入扱いされるだけでしょうねぇ。
義援金は「普通に汗水たらして働いた人が同士の為に贈るもの」でしょ?
生活形態がまるで違うんですから、同じ土俵に立つ思考がおかしいんじゃ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160509-00010006-nishinp-soci&p=1
厳しい話をしましたが、東日本大震災の折に使用した「お古を回す」で良いのでは?
電化製品は東日本と西日本では合わないようですので、そこまで言いませんがねぇ。
まして・・・支援の中に「衣料品」って代物が、おやくそくの様にある訳ですから。
戦後の復興は「お古の回し合いで」ってコトを、忘れちゃいませんかね?
それを「格好悪いから」とか「他人が着たものは汚い」とか、裸よりマシでしょうが!
文句があるんならねぇ、はじめから生活保護を受けなければよかっただけなんですヨ。
本当に身寄りも無く、お金の無い人は「保護施設入居」って状況でしょうから、殊更。
産業復興が起これば被災した人が潤い、被災した人が潤えば町が潤う。
街が潤うのは「税収が上がる」って事で、そこから「生活保護予算が上がる」
悪いですが・・・生活保護者に義捐金が回るのは、復興に繋がらないんですよ。
だから「生きる金の支給」として、生活保護の方には我慢して頂きたいですネ。
御察し致します!
生活保護費に加えて「収入(あらゆる金銭)」があれば、最低限が最低限で無くなるでしょうにね。保護費の原資は何処から来ているのかを「考えて」欲しいものだ。